2021年6月2日水曜日、決戦の日を迎えた…
こんにちは、パーソナリティーのホシノ伍曜です。
今回は、「親知らず抜歯」という決戦の日を終え、もうすぐ2週間になろうとしている今、これまでの経過を振り返ってみようというお話になります。
大喜利ネタは、ちょっとお休みして「大変だったね…笑」という感じで、見守ってもらえたら幸いです。
それでは、本日もゴヨウの読むラジオ、略してゴヨラジ、スタートです!!
「親知らず抜歯」決戦前
決戦の日から遡ること約1ヶ月前、親知らずを抜歯するための検診がありました。
私の親知らずは、左右の下奥に、いずれも真横を向いている状態で、あごの神経や血管の近くにあったので、CTを撮って詳細を確認しました。
両方同時に抜歯する場合は、全身麻酔で1日入院しなくてはいけないそうですが、今回は右側の親知らず下が化膿しているため、そちらを優先して抜くことにしました。
幸い、神経や血管には触れていないので、通常の抜歯術で問題ないようでした。
担当の先生からは、痛むし、腫れるから当日覚悟して来て下さいねと念を押されました。
「親知らず抜歯」決戦当日
決戦当日を迎え、先生に言われた通り覚悟を決めて病院へ向かいました。
これから抜歯するに当たって、痛みが出るので先に鎮痛剤を飲むように促されました。
いざ、診察椅子に座り背もたれがゆっくり倒れていきます。
患部に麻酔を打ち、感覚が無くなったところで、執刀開始!!
「今から一番危険なことするから、動かないでね!」
先生のその言葉に、一瞬緊張が走り、拳をぎゅっと握り締めました。
真横を向いた親知らずは、そのままでは抜くことが出来ないため、削っていき、割って分割していきます。
割れた部分を煽るようにして、ひとつずつ抜いていきます。
この抜く瞬間に力をかける際に、麻酔が効いているにもかかわらず、激痛に襲われたため一瞬顔を歪め、身をよじらせてしまいます。
何度か激痛に耐えながら、何とか抜歯が終了しました。
糸(テグスのようなもの)で縫合し、ガーゼを強く噛んで止血します。
止血に時間がかかるため、先に会計を済ませ、調剤薬局で薬を受け取ってきます。
施術前に病院からもらった鎮痛剤は、借り物だったので、調剤薬局で受け取った鎮痛剤から1回分を病院に返しました。
止血できたか確認したところ、まだ止まっていなかったため、縫合した糸をいったん抜糸し、再度止血処置を行います。
親知らずが血管の近くだったため、血管に触れてしまったのかもしれません。
やむを得ず、出血箇所をレーザーで焼いて止血することになり、その後再び縫合して、ガーゼを強く噛み、しばらく止血します。
二度も縫合して、ガーゼを噛みながら10分以上待つ間も、抜歯した際の激痛の余韻が残っており、しばし放心状態でした。
ようやく出血も止まり、病院から解放され決戦は終わりを迎えました。
「親知らずの抜歯」決戦直後
抜歯当日の帰宅後、まだ激痛の余韻が残っているところ、徐々に麻酔が切れていきます。
麻酔が切れるにつれて、反比例するように痛みが増していきました。
口を開けて話すことがうまくできず、その日は食事もままならず、鎮痛の頓服薬を飲んで床につきました。
頓服薬で少しだけ痛みが和らいだものの、一晩中、鈍痛と不快感に悩まされ、十分な睡眠が取れませんでした。
次の日も頓服薬が切れてくると、強い痛みに襲われるので、数時間おきに頓服薬を飲むことに…
そして、痛みに加えて、患部がどんどん腫れていきました。
顔が変形するほどに…
鏡で自分の顔を見た時に、軽い衝撃を覚え、タレントさんらが親知らずを抜いた後の腫れた顔をSNSにアップしたりすることが、少し信じられない気持ちになりました。
「親知らず抜歯」決戦から数日後
痛みと腫れは、ピークを迎え、仕事もままならない状態だったので、つくづくフリーランスで良かったと思いました。
食事は、流動食ながら少しずつ摂れるようになりましたが、家族の食事やテレビ番組などで目にする、普段なら何気ない料理の数々に、ある種の怒りを覚える日々が続きます。
「完治したら、思いっきり美味いもん食ってやるっ!」
そんな決意を心に誓いました。
患部の外側だけでなく、頬の内側も腫れているため、下手に咀嚼すると腫れているところも誤って噛んでしまいそうな恐怖を覚えてしまい、まだ固形物を摂ることができませんでした。
「親知らず抜歯」から1週間後
決戦の日から1週間が経過し、抜糸するために再来院することになっています。
抜糸は問題なく済みましたが、術後の患部には、しばらく穴が残ってしまうということで、患部を洗浄するための注射器を渡されました。
注射器の先端がカーブしており、先端を患部の穴に軽く差し込み、水を注入して汚れを取り除くという作業が食後に必要とのことでレクチャーを受けました。
まだ1週間(決戦の日から2週間)くらいまでは腫れが残るが、腫れが引いてくると患部の穴が少し大きくなるとのことで、気をつけるように言われました。
この穴は、どのくらい時間が経てば埋まってくるのかと尋ねたところ、3ヶ月ほどかかるという話でした。
親知らず抜歯との戦いは思いの外、長期戦になるということか…
次の1週間後、患部の穴の様子を確認するために、また後日再来院する予定になっています。
ここまでのまとめ
親知らずを抜歯してから、数日は痛みとの激しい戦いになります。
また、抜歯してから2週間程度は、腫れが引かないので、しばらく違和感がつきまといます。
抜歯から1週間後に、抜糸となりますが、その後3ヶ月程度は、患部に穴が残るため、衛生面での注意が必要になります。
痛みと腫れが引いたら終わりと思っていた、親知らず抜歯との戦いは思いの外、長期戦となることが、実際に抜歯して分かったのでした。
親知らずを抜いたという話は、よく耳にするのですが、そこまでの話はあまり聞いていなかったので、ここまでの経緯をここに記しておきたいと思います。
エンディング
というわけで、親知らずの抜歯から2週間までのお話をさせていただきました。
親知らず抜歯を検討している方の参考になればと思います。
私は、左側にも同じように真横を向いた親知らずが残っていますが、数年はこのままでいいと思いました。
それではそろそろお別れの時間となってしまいました。
お相手は、ホシノ伍曜でした。
またね〜〜!