こんにちは、ゴヨウの読むラジオ、略して「ゴヨラジ」。
パーソナリティのホシノ伍曜です。
最近は、ほとんど大喜利の話題しかしていませんが、自分がTwitterで主催している大喜利が楽しくて仕方ありません。
毎回多くの方にご参加いただいているのですが、毎日出題は出来ておらず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
まぁ、その辺りも「日本一ゆるい」大喜利ということで、ご容赦いただければと思います…ゴヨウだけに^^;
さて、そんなわけで、今回は「大喜利お題の作り方について詳しく解説してみた件」ということで、お話ししていきましょう。
実際にTwitter大喜利に出題するお題を作成しながら、説明していきたいと思います。
それでは、本日もスタートです!!
大喜利お題の作り方〜初級編〜
大喜利のお題には、いくつかパターンが存在します。
そのパターンに当てはめると、比較的簡単にお題を作成することが出来るので、王道パターンをいくつかご紹介していきます。
- 【その1】こんな◯◯は嫌だ。
- このパターンは、笑点でも出題されている王道中の王道です。◯◯に何かを当てはめるだけで回答しやすいお題が出来ます。
(例題)こんなサファリパークは嫌だ。 - 【その2】◯◯を使って△△な作文
- ◯◯にテーマとなるキーワードを△△にどんな作文かお題を当てはめて文章を作ってもらうお題です。
(例)「悪魔的」を使って小学生に人気な作文を作って下さい。 - 【その3】◯◯ランキング、第△△位は?
- これも王道のお題で、第△△位に該当しそうなものを答えるものです。ある程度極端にした方が面白くなります。
(例)腕立て伏せが苦手そうな人ランキング、第274位は? - 【その4】◯から始まる△△なことは?
- 大喜利として回答しやすいお題の典型例です。頭文字を指定してそこから始まることを答えてもらうものです。
(例)「も」から始まる残念な出来事とは? - 【その5】あいうえお作文
- こちらも笑点で出題されている古典的な大喜利です。
(例)ゴルフを使って、あいうえお作文を作って下さい。
ゴ◯◯◯
ル◯◯◯
フ◯◯◯ - 【その6】映画のタイトルに◯◯を足して残念にして下さい。
- 映画のタイトルや漫画のタイトルに何かを加えて残念にするという定番ネタです。
(例)映画のタイトルに「ミソ」を足して残念にして下さい。
比較的よく使われているパターンをいくつか紹介しましたが、他にも色々なパターンがあり、そのパターンの派生や崩したものなどがあります。
中級編では、上記パターンの応用についてお話ししたいと思います。
大喜利お題の作り方〜中級編〜
初級編では、王道パターンに単純に当てはめるだけでお題を作成する例をご紹介しましたが、中級編では王道パターンを使いつつも少しだけ崩してオリジナリティを出してみたいと思います。
- 【その1】こんな◯◯は△△だ。
- 嫌だというものを答えるのではなく、その部分を少し変えてみます。
(例)こんな迷惑YouTuberは、実はいい奴だ。 - 【その2】◯◯を使って△△な作文
- 作文を五・七・五や作詞に変えてみたり、キャッチフレーズを考えてもらったりするとお題の幅が広がります。
(例)「冷やし中華」を使って、人気ラーメン店のキャッチフレーズを考えて下さい。 - 【その3】◯◯な◯◯第1位は◯◯ですが、第△△位は?
- 普通のランキングではなく、少し特殊な形の場合はわかりにくいため、第1位を最初にヒントとして出してから、第△△位を問います。
(例)無人島に持って行きたいもの第1位は「サバイバルナイフ」ですが、第196位は何? - 【その4】◯から始まる△△なことは?
- 普通に五十音だけでなく、濁音・半濁音・拗音などの変化球から始まるものとか、△の部分にひねりを加えてみるのも面白いです。
(例)「みょ」で始まる韓国料理っぽい名前とは? - 【その5】あいうえお作文×五・七・五
- 普通にあいうえお作文を問うのではなく、音数を制限するというパターンも考えられます。
(例)コロナを使って、五・七・五のあいうえお作文を作って下さい。
コ◯◯◯◯
ロ◯◯◯◯◯◯
ナ◯◯◯◯ - 【その6】映画のタイトルに◯◯を足して△△にして下さい。
- ◯や△の部分抽象的にして回答の幅を広げられるようにする方法もあります。
(例)ジブリ作品に余計な一言を足して台無しにして下さい。
このようにして、王道パターンに変化を持たせてオリジナリティを出したり難易度を調整したりして、お題のバリエーションを増やしていくことが出来るようになります。
次の上級編では、定番の王道パターンではなく、パターン自体も自分で作り出したり、何かキーワードをお題のテーマにして考えてみたりしていきます。
大喜利お題の作り方〜上級編〜
ここでは、さらに一歩踏み込んで、オリジナルのパターンを考えてみたいと思います。
現在、私が開催しているTwitter大喜利では、
- 時間旅行シリーズ
- 常にシリーズ
- 新しいことわざ
- ◯◯言葉シリーズ
などを用意しています。
目新しいものではないかもしれませんが、私のTwitter大喜利では定番のパターンとして用意して、お題にバリエーションをつけています。
(例1)コロナが明けたら、南北朝時代に旅行を計画していますが、見所を教えて下さい。
(例2)【私立 常に青汁小学校】によくある光景とは?
(例3)新しいことわざ「サウナーの整い知らず」とは、どういう意味でしょうか?
(例4)赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」ですが、ドラクエ勇者のキャラ言葉は何でしょうか?
こんな感じのお題を出していたりします。
使えそうなお題なので、Twitter大喜利で出題するかもしれません。
自分オリジナルのパターンを作っておくと、お題の作成に詰まった時の切り札として登板させることが出来るので、難しいですがチャレンジしてみて下さい。
また、千原ジュニアさんがYouTubeで実際にスタッフから出されたキーワードを元にお題を考えるという出題方法を動画でアップしていました。
参考にしてみると、さらにお題の幅が広がると思います。
例えば、
「中学校」というテーマでお題を考えてみます。
- 校門の前で不良がたむろしています。厨二病を発動して切り抜けて下さい。
- お笑い芸人「もう中学生」が言いそうな愛の告白は?
- 中学生の修学旅行あるあるとは?
必ずしも「中学校」というキーワードを使うということではなく、そこから発想を飛ばして、連想してお題を考えるというトレーニングをすると、大喜利に回答する場合にも応用できると思います。
要は、大喜利のお題を作るという大喜利ですね。
大喜利の上手な千原ジュニアさんは、なるほどお題を考えるのも上手なワケです。
エンディング
いかがでしたでしょうか?
今回は、「大喜利お題の作り方について詳しく解説してみた件」ということでお話ししてみました。
私がTwitter大喜利でお題を作成する時に考える要領で、実際に考えて作成しながら解説してみました。
いくつか良さそうなお題が出来たので、今度Twitterで出題してみるかもしれません。
それでは、そろそろお時間となりましたので、本日はここまでにしたいと思います。
また次回をお楽しみに。
お相手は、ホシノ伍曜でした、またねぇ〜!!