ゴヨウの読むラジオ〜何のゴヨウ!?〜
略して、ゴヨラジ!
をお聞きの皆さん、こんばんは。
パーソナリティのホシノ伍曜です。
昨日もチラッとご紹介しましたが、お笑いコンビ「麒麟」の川島さんがインスタで発表していた、タグ大喜利が書籍化されて、メディア各所で紹介されていました。
私も昨日さっそく書店に駆け込んで、買って来ました。
そもそもインスタに上がっているネタなので、インスタを見ればいい話なのですが、大喜利のネタだけギュッと濃縮されているのと、途中の「しばしご歓談」のところが気になって、一通り拝読致しました。
今日は、その感想をお話ししたいと思います。
それでは、今日もゴヨラジスタートです。
オープニング
麒麟の川島さんと言えば、松本人志さん主催の「IPPONグランプリ」でも常連で、優勝、準優勝を取っているので、大喜利には定評のある芸人さんですね。
その川島さんがインスタでタグ大喜利というものをやっていて、それが書籍になったと聞いては、大喜利を主催している身としては、気にならないワケが無いです。
テレビで紹介されているのを観て、次の日さっそく書店に駆け込んだんだけど、どの本棚にも置いていない!
あれ?
もしかして売り切れかな?
と思って、店内をもう一回りして、芸能人の書籍のコーナーをもう一度見てみると、1冊だけ背表紙を見せて縦にポツンと刺さっていました。
そんな貴重な1冊をなんとか手に入れて、読んでみた感想を紹介してみたいと思います。
それでは大喜利のコーナーから行ってみましょう!
大喜利のコーナー
まず、感想をお話しする前に、「#麒麟川島のタグ大喜利」とはどのようなものか、説明しておきたいと思います。
川島さんが、楽屋などで芸人さんの写真を撮って、その写真にハッシュタグを付けてツッコミを入れたり、写真で一言などを入れていくというものです。
その一言のセンスが秀逸で、川島さんの観察眼や知識量、発想力がやはりプロやなと唸らせるものばかりでした。
例えば、このお題は本には載っていないのですがこんな感じです。
この例では、近藤春菜さんの写真に以下のようなタグが付けられています。
#pepper君にタメ口を使われている家政婦
#朝イチでラーメン屋に並んだけど自分の後ろに全く列ができないので不安になってきた人
#正解して本当はめちゃくちゃ嬉しいのにリアクションしないクイズ王
#狙いを定めたターゲットがしっかりお会計しているのを見守っている万引きGメン
#リハで自分役をやっているADがずっと力士声を出してやがる
#破天荒な新任教師がグラウンドで不良と一緒に野球してる姿を見て心を動かされた教頭
#下手な人がプレイしているのでずっと壁に向かって歩いてるバイオハザードのキャラ
#見るたびに春菜が左側に移動している写真
#柔も剛も制する完璧芸人
こんな風に、近藤陽菜さんの写真で一言の大喜利の答えをハッシュタグで回答するというものです。
これは、「スッキリ!」で紹介された時に番組内で紹介されたお題なのですが、「pepper君にタメ口」を使われてそうな雰囲気あるし、「リハで自分役」やってるところを見て訝しんでそうだし、確かにありそうな感じが伝わってきますね。
写真が発している雰囲気を的確に掴んで、読んでいる人にきちんと伝わる言葉のチョイスが最高に上手いです。
その言葉のチョイスに当たって、本当に色んなこと、些細なことにすごくアンテナを張っている人なんだなと改めて感じました。
またタグの最後に、その芸人さんに対するリスペクトを感じさせる内容で締めているところも、誰も傷つけない形にまとめている気配りが上手いです。
川島さんは、絵も描かれるそうなので、観察眼も培われているのでしょうね。
写真で一言の大喜利には、すごくお手本になると思います。
そんなタグ大喜利のお題が、この本には60作品掲載されています。
また、パート2として、絵画や彫刻の名作で一言というのも掲載されていますが、これもまた秀逸です。
大喜利の上達を目指したい方は、一度この「#麒麟川島のタグ大喜利」をお手に取ってみてはいかがでしょうか?
なんか、最後宣伝みたいになってしまいましたが、大喜利主催者としてはお勧めしたい1冊でした。
以上、麒麟川島のタグ大喜利のコーナーでした…何でやねん!!
続いては、ラジオショッピングのコーナー、ショートバージョンです。
ラジオショッピング
このラジオショッピングのコーナーでは、実際にリンクを辿って購入できる商品やサービスをご紹介しています。
今回は、潤美さんお休みですが、先ほど大喜利コーナーでお話しした、「#麒麟川島のタグ大喜利」をご紹介したいと思います。
現在、書店で品切れのところも多いようなので、アマゾンで出品されているリンクをご案内したいと思います。
定価1,200円+税
宝島社より出版されています。
是非ともお手に取っていただければと思います。
以上、ラジオショッピングのコーナー、ショートバージョンでお送り致しました。
エンディング
さて、本日もお別れの時間となってしまいました。
今日は終始、麒麟川島さんのタグ大喜利を紹介してまいりましたが、いかがでしたか?
プロの芸人さんでも、大喜利が得意な人、そうでない人もいますし、写真で一言が得意な人、穴埋め問題が得意な人、独自の世界観で答える人、様々です。
プロでもそうなんだから、素人である私なんかは、全然なのですが少しでもTwitter大喜利を楽しんでもらえるように、頑張っていくので、今後とも応援よろしくお願いします。
それでは、本日はここまでです。
お相手は、ホシノ伍曜でした。
次回もお楽しみに〜
またね〜