こんにちは、ホシノ伍曜です。
もうすっかりゴヨラジ形式のブログじゃなくなってしまいましたが、のんびりやっていきます。
そういえば、総入れ歯…
さて、大喜利関連の話題もしばらくしてませんでしたね。
久しぶりに、大喜利の話題でもしようかと、突然思い立ちましたので、最後までお付き合いください。
あれは遡ること、2,3分前…
そういえば、総入れ歯…(もうええやろ!)
この話題について、触れてなかったなと思い、今回は「ボケやすい大喜利のお題の作り方」についてお話ししようと思います。
それではさっそく行ってみましょう!!
ボケやすい大喜利のお題とは?
まず最初に、ボケやすいお題とはどういうものなのか?
というところからお話ししていきたいと思います。
ふざけているのか、真面目に話しているのか、はっきりしないとマズイので、ここからは真面目にいきますね。
(決してフリじゃないですよ!)
私は以前から、大喜利の面白さは、「共感」と「発想の飛躍」だと言ってきました。
つまり、ボケやすいお題というのは、
- 共感しやすい
- 発想を飛躍させやすい
ということが重要だと考えています。
それぞれについて、お話ししていきますね。
共感しやすいお題とは?
共感しやすいというのは、日常生活で多くの人が共通して感じていることなので、いわゆる「あるある」ネタというのは共感されやすいです。
シチュエーションとしては、「コンビニ」「学校」「会社」「ファミレス」のように、多くの人が経験している場所があります。
また、「ドライブ」「通勤・通学」「散歩」「デート」のような行動も共感しやすいですね。
他にもテレビ番組やSNS、マンガなども共感されやすいです。
それらを踏まえてお題を考えると、
- 「コンビニのレジ横にそんなもん置くな!何が置いてあった?」
- 「ファミレスで痴話喧嘩しているカップルに一言物申せ!」
- 「こんな水族館は嫌だ!どんな水族館?」
発想を飛躍させやすいお題とは?
発想を飛躍させる前に、まずはそのシチュエーションをイメージさせるということが重要になります。
わかりやすいのは、日常から非日常への飛躍です。
まずは日常の1シーンを提供して、そこから回答者に飛躍を促します。
例えばこんな感じ。
- 「高校野球の応援がブラバンじゃない?何部が応援してた?」
- 「体育館の天井に挟まっているのがボールじゃなくて何が挟まってた?」
- 「自転車を漕いでも漕いでも前に進まない!何が起こった?」
他にも、「通勤途中でUFOが現れた」とか、「学校のグラウンドに象が1頭現れた」とか。
まずはお題の方で発想を飛ばしてあげるという方法もあります。
そうすると回答者も発想を飛躍させやすいですよね?
それを踏まえたお題を考えると、
- 「スーパーのレジが1箇所だけ長蛇の列。どうしてそうなった?」
- 「大学受験の合格発表!自分の番号が2つあった時の第一声とは?」
- 「吸引力の無いただひとつの掃除機が大ヒット!その理由とは?」
ありがちなお題もボケやすい
散々擦られた、テンプレのようなお題もボケやすいお題になります。
ただ、ボケやすいということは、回答が被りやすいことの裏返しだったりするので、ありがちすぎるお題も面白みに欠けるので注意が必要です。
こんなお題はありがちだ!
- 「こんな○○は嫌だ!」
- 「○○に書いてあったら嫌なこととは?」
- 「次の空欄を埋めよ!」
特に最近は、「○○に書いてあったら嫌なこと」っていうお題がアホみたいにたくさん出題されています。
正直、お題がつまらん!!
ってか、回答も面白くはならない!!
例え、ボケやすいお題だったとしても、回答が面白くなりようがないので、私はそういうお題は出題しません。
「心臓に書いてあったら嫌なこと!」
って、そもそも心臓に何か書いてあった時点で嫌だろ!!
面白い回答思いつく?
逆に難しくない?
そういうお題がいくつもタイムラインに流れてくるのは、結構苦痛だったりする。
ありがちなお題から発想を飛ばして、面白いお題を考えなさいよ。
エンディング
それでは、最後にまとめておきます。
- 大喜利の面白さは「共感」と「発想の飛躍」
- 共感しやすいお題は、シチュエーションが大事
- 発想を飛躍させやすいお題は、日常から非日常を提供する
- ありがちなお題はボケやすいがつまらない
大喜利出題者の皆さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ではまた!