以前、ウマ娘で登場して欲しい名馬をご紹介したのですが、そのうち2頭(サクラローレル、ダイイチルビー)がウマ娘化されました。
まだ育成ウマ娘にはなっていませんが、サクラローレルは書籍化が発表されていますし、ダイイチルビーはアプリの個別ストーリーにも登場しています。
個人的にもっとビックリしたのは、ケイエスミラクルのウマ娘化です!!
【ケイエスミラクル 1991年スワンS netkeiba.comより】
G1勝利の無い戦績な上、活躍した期間も短く、昔のウマなので知っている人も少ないと思ったので、ここ最近のトピックスとしては一番驚きました。
さて、今回はまだ実装されていないけど、是非とも実装して欲しい名馬の第2弾という事でお送りしたいと思います。
それではさっそくウマ娘化して欲しい名馬を紹介していくよ!
ウマ娘化して欲しい競走馬が多すぎるので、世代ごとにまとめて何頭かずつ紹介していきたいと思います。
例えば、スペシャルウィークであれば、同世代のグラスワンダーやセイウンスカイ、キングヘイローなどをまとめて紹介する感じです。
前回紹介したダイイチルビーなら、ダイタクヘリオスとケイエスミラクルも合わせて紹介できたかもしれないですね。
サンデーサイレンス四天王
前回、バブルガムフェローを紹介していましたが、同年代でサンデーサイレンス産駒が活躍しており、「バブルガムフェロー」「ダンスインザダーク」「ロイヤルタッチ」「イシノサンデー」の4頭を「サンデーサイレンス四天王」と呼んでいました。
この四天王をセットでウマ娘化したら面白いなと思いました。
【バブルガムフェロー 1996年天皇賞・秋 netkeiba.comより】
1996年のクラシック戦線を賑わせて、サンデーサイレンスの産駒としての地位を確固たるものにしたと言えるかもしれません。
その年、皐月賞をイシノサンデー、菊花賞をダンスインザダークが獲得し、ダービーでは「フサイチコンコルド」に敗れはしたもののダンスインザダークは2着に入っています。
【イシノサンデー netkeiba.comより】
【ダンスインザダーク 1996年菊花賞 netkeiba.comより】
ロイヤルタッチも皐月賞を2着、ダービー4着、菊花賞2着、その年の有馬記念4着と安定した力を発揮しました。
【ロイヤルタッチ netkeiba.comより】
この世代も色々とドラマがあるので、是非ともウマ娘化して欲しいところですね。
1990年デビュー牝馬戦線
この世代は、ウマ娘で有名なダイワスカーレットの母、「スカーレットブーケ」が活躍した世代になります。
【スカーレットブーケ netkeiba.comより】
筆頭は、「シスタートウショウ」で、桜花賞1着、オークス2着、93年の安田記念4着、ツインターボが勝ったオールカマーで5着。
【シスタートウショウ 1991年桜花賞 netkeiba.comより】
そのオークスで勝ったのが、「イソノルーブル」。イソノルーブルは、桜花賞でも5着に入っています。
【イソノルーブル netkeiba.comより】
当時は秋華賞が無かったので、牝馬三冠といえば、エリザベス女王杯なのですが、その年のエリ女を勝ったのが「リンデンリリー」でした。
リンデンリリーの後に続いて、2着にヤマノカサブランカ、3着にスカーレットブーケが入っています。
「ヤマノカサブランカ」は、桜花賞でも2着に入っています。
【ヤマノカサブランカ netkeiba.comより】
スカーレットブーケは、桜花賞4着、オークス5着、エリザベス女王杯3着でしたが、G1での勝利はありませんでした。
こういう牝馬同士の熱き戦いみたいなものがあってもいいですよね?(ウオダスほどでは無いかもですが…)
マックイーン世代で最も人気のあった善戦マン
この見出しをつけたら、あのウマとピンとくる人もオールドファンなら多いかもしれないですね。
ウマ娘化を希望する競走馬のランキングがあれば上位に入ると思われるのが、「ホワイトストーン」です。
【ホワイトストーン 1993年アメリカジョッキークラブカップ netkeiba.comより】
マックイーン世代は、
メジロマックイーン
メジロライアン
メジロパーマー
アイネスフウジン
がすでにウマ娘化されていますが、同じ世代には、「ホワイトストーン」「ハクタイセイ」牝馬では「アグネスフローラ」「エイシンサニー」「キョウエイタップ」がいて、実はメジロ家以外にも名馬が目白押しです。
その中でも長い期間活躍したのがホワイトストーンで、絡んだ相手は、アイネスフウジン、メジロライアン、メジロマックイーン、オグリキャップ、トウカイテイオー、ヤマニンゼファー、メジロパーマー、ツインターボ、ホクトベガ…と名馬だらけです。
ホワイトストーンは、アニメの中では、ヴァイスストーンという違う名前で登場していましたが、いずれはモンジューのように実名での登場に期待したいところですね。
ニシノフラワーを取り巻く名牝たち
1991年デビュー世代の牝馬は、すでにウマ娘化されて「ニシノ神」としても人気になっている「ニシノフラワー」を筆頭に、「サンエイサンキュー」「アドラーブル」「タケノベルベット」「シンコウラブリイ」などが名を連ねています。
サンエイサンキューは、阪神3歳牝馬ステークス2着の後、クイーンカップを制して、オークス2着、札幌記念とサファイアステークスを制したが、92年の有馬記念で普通なら予後不良の大怪我を負ったが、繁殖として残すために壮絶な闘病生活を送った。
アドラーブルは、チューリップ賞1着、桜花賞2着、オークス1着、エリザベス女王杯4着の成績を残し、繁殖入りしました。
タケノベルベットは、ニシノフラワー、アドラーブル、サンエイサンキューを抑えてエリザベス女王杯を制しました。
シンコウラブリイは、15戦10勝、2着2回、3着2回で、掲示板を外したのは1度きりでした。
主な勝ち鞍は、93年のマイルCSで、ニシノフラワーやエルカーサリバーが沈む中、勝利をおさめています。
世代関係なく、きて欲しい競走馬たち
基本的に古い人間なので、90年代のウマが多いのですが、ここでは世代関係なくウマ娘化して欲しい競走馬を紹介していきます。
まず最初は、「タイキブリザード」です。
タキシャトルと同じ冠名のウマで、94年にデビューし、95年は安田記念3着、宝塚記念2着、ジャパンC4着、有馬記念2着、96年も安田記念2着、海外にも挑戦し、97年は、安田記念1着、宝塚記念4着、この年も海外に挑戦しました。
続いては、「ネーハイシーザー」です。
92年デビューで、BNWと同世代だったのでクラシックには縁が無かったのですが、94年になると産経大阪杯1着、毎日王冠1着、天皇賞・秋1着と全盛期を迎えました。
翌年以降は残念ながら活躍できませんでしたが、名前がカッコよかったのもあり、印象に残っている名馬です。
次に紹介するのは、「ダンスパートナー」です。
95年1月デビューですが、同年桜花賞2着、オークス1着と好成績を残してフランスに遠征。
ノネット賞2着、ヴェルメイユ賞6着の成績を残しました。
その年、牝馬ながら菊花賞5着と大健闘し、翌96年宝塚記念2着、エリザベス女王杯を制しています。
翌年も宝塚記念3着、エリザベス女王杯も2着となっています。
最後は、ウマ娘化して欲しい競走馬を一挙紹介しておきます。
ホクトベガ(晩年ダートで無双するもドバイで悲しい最期を遂げる)
ステージチャンプ(BNWと同世代、95年天皇賞・春2着、ステイヤーズS1着、97年天皇賞・春4着)
★ノースフライト(93年エリ女2着、94年安田記念1着、マイルCSではサクラバクシンオーを破って優勝)
★ジャングルポケット(タキオン世代、01年ダービー1着、菊花賞4着、ジャパンC1着、02年天皇賞・春2着)
ハーツクライ(自身は05年有馬1着、06年ドバイシーマC1着。産駒がシュヴァルグラン等、G1を14勝と大活躍)
トロットサンダー(95年マイルCS1着、96年8歳でタイキブリザードを破って安田記念1着)
サクラチトセオー(BNWと同期、94年は宝塚、天皇賞・秋、有馬記念と続けて6着も、95年天皇賞・秋に優勝)
フサイチコンコルド(サンデーサイレンス四天王の内3頭を抑えて、96年ダービー制覇)
※★付きは、すでにウマ娘化されています。
まとめ
ほとんど全て、90年代に活躍した名馬たちばかりですが、私が一番競馬にハマっていた時期なので、どうしてもこの時代に偏ってしまいました。
2000年代は、あまり競馬をやっていなかったので、そこまで詳しくないですが、また機会があればウマ娘化して欲しい名馬を紹介したいと思います。