アニメウマ娘Season3ももうすぐ終わりを迎えるこの時期、有馬記念の特集で盛り上がっている頃ですね。
Season3では、ドゥラメンテ、シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロス、サウンズオブアース、ロイスアンドロイスがウマ娘化され、オルフェーブル、ジェンティルドンナの名前も劇中で出てきました。
ますます大所帯になってきているウマ娘ですが、まだまだウマ娘化してほしい競走馬・名馬はたくさんいますね。
今回は、1980年代、2000年代の名馬をピックアップしたいと思います。
1980年代のウマ娘化してほしい名馬たち
オグリキャップの引退レースとなった、90年の有馬記念から競馬を始めたので、80年代の競馬はリアルタイムで観ていないけど、名前は聞いたことある名馬がたくさんいます。
80年代の名馬からは、すでに何頭もウマ娘化されていますね。
オグリキャップ
タマモクロス
カツラギエース
ミスターシービー
シンボリルドルフ
シリウスシンボリ
メジロラモーヌ
サクラチヨノオー
スーパークリーク
ヤエノムテキ
バンブーメモリー
他
挙げればキリがないくらい多くの名馬が、実装されています。
それでもまだまだ、魅力的な名馬がいるので、個人的に好きな名馬でウマ娘化してほしいものを紹介したいと思います。
カリブソング
デビューは、1988年12月。
主な勝ち鞍は、1991年の目黒記念。
主戦騎手は、柴田政人。
父は、マルゼンスキー。
通算成績は、44戦11勝。
獲得賞金は、4億8,649万円(中央)。
1991年、天皇賞・秋で2着、あのメジロマックイーン降着のあったレースで好走したのが印象的。
G1では、これが最高位だったので、カノープスのメンバーになりそうな実績ですね。
名前からして、歌うのが好きそうだから、サウンズオブアースのバイオリンに合わせて歌ってくれそう。
マックスビューティー
デビューは、1986年7月。
主な勝ち鞍は、1987年の桜花賞、オークス。
主戦騎手は、田原成貴。
通算成績は、19戦10勝。
獲得賞金は、3億3,190万円。
オープンクラスの京都紅梅賞を勝つと、そこから桜花賞、オークスを含めて8連勝!!
前年のメジロラモーヌに続いて牝馬三冠かと言われた、その年のエリザベス女王杯で2着となり、惜しくも三冠を逃した。
物語としても十分すぎる実績を持っており、昭和時代の牝馬はあまりウマ娘化されていないので、貴重な存在だと思います。
ミホシンザン
デビューは、1985年1月。
主な勝ち鞍は、1985年皐月賞、菊花賞。
主戦騎手は、柴田政人。
父は、5冠馬シンザン。
通算成績は、16戦9勝。
獲得賞金は、4億8,467万円。
ミスターシービー、シンボリルドルフに続き、3年連続の三冠馬が期待されたが、皐月賞後に骨折が判明しダービーは断念。
その年の秋に復活を果たし、菊花賞を勝利し変則2冠を達成。
怪我さえなければと本当に悔やまれた。
その欠場したダービーを勝利したのが、シリウスシンボリであり、シンボリ家とは因縁めいたものがあり、ウマ娘の物語としても申し分なさそう。
サクラスターオー
デビューは、1986年10月。
主な勝ち鞍は、1987年の皐月賞、菊花賞。
主戦騎手は、東信二。
父は、サクラショウリ。
通算成績は、7戦4勝。
獲得賞金は、1億8,545万円。
有馬記念は、一年を締めくくるレースで名勝負もたくさんありますが、その一方で悲劇も起こります。
1987年の有馬記念でサクラスターオーは、ファン投票1位でオッズも1番人気に推されていた。
しかし、最終コーナー手前で競走中止。予後不良が宣告されたが、直ちに処置はされずに延命治療が試みられた。
ギプス、プレート、ボトルなど様々な治療が施されたが、むしろ彼を苦しめるだけだった。
治療から137日後、安楽死の処置がとられることとなった。
ウマ娘化された名馬の中にも、レース中の故障により悲しい結末を迎えた名馬が何頭もいるけど、スターオーは時代がそうさせたとは言え、本当に悲惨な結末を迎えてしまった。
ウマ娘から競馬を知った人にも、スターオーの悲劇を知ってほしいと思う。
その他にウマ娘化してほしい1980年代の名馬一覧
ギャロップダイナ
ニホンピロウィナー
ニシノライデン
ビゼンニシキ
サクラユタカオー
ダイナガリバー
ニッポーテイオー
メジロデュレン
メリーナイス
アグネスフローラ
フジヤマケンザン
サッカーボーイ
2000年代のウマ娘化してほしい名馬たち
2000年代(2000〜2009年)にも名馬はたくさん生まれました。
中でも日本競馬の最高傑作と言われたディープインパクトが2000年代を代表する名馬として、競馬ファン以外にも知られた存在となりました。
2000年代ですでにウマ娘化されている名馬たちは、以下の通り。
ゼンノロブロイ
ネオユニヴァース
スイープトウショウ
カワカミプリンセス
ウオッカ
ダイワスカーレット
スマートファルコン
ワンダーアキュート
エイシンフラッシュ
カレンチャン
ヴィルシーナ
ゴールドシップ
他
こうして挙げてみると、この年代は牝馬やダート馬が活躍した時代のようにも感じますね。
それでは、個人的にウマ娘化してほしい名馬たちを紹介していきます。
コスモバルク
デビューは、2003年8月。
主な勝ち鞍は、2004年の弥生賞、セントライト記念、2006年のシンガポール航空インターナショナルカップ
主戦騎手は、五十嵐冬樹。
父は、ザグレブ、母父はトウショウボーイ。
通算成績は、48戦10勝。
獲得賞金は、4億6,362万円(中央)。
ホッカイドウ競馬に所属したまま、中央競馬や海外に挑戦して活躍し「地方競馬の星」「道営のエース」と呼ばれた。
2004年の皐月賞馬ダイワメジャー、ダービー馬キングカメハメハ、菊花賞馬デルタブルースと同世代で、当馬はクラシックに皆勤賞を果たしている。
皐月賞2着、ダービー8着、菊花賞4着とクラシックでも好走し、同年ジャパンカップでもゼンノロブロイに次ぐ2着と大健闘した。
2006年には地方競馬所属で初の海外G1を制覇。
シンガポールには3年連続で挑戦し、1着、2着、6着と健闘し、2009年まで現役を続けた。
同期にはキンカメ、ダイワメジャー、デルタブルースだけでなく、ブラックタイド、ハーツクライ、スズカマンボ、メイショウボーラー、カンパニーなどがおり、長く現役を続けていたため、多くの世代とも対戦している。
ウマ娘化されたら、誰とでも絡めるくらい気さくなキャラで、でも北海道の田舎娘って感じになるのかな?
トウカイトリック
デビューは、2004年8月。
主な勝ち鞍は、2007年ダイヤモンドS、2010年阪神大賞典、2012年ステイヤーズS
主戦騎手は、芹沢純一。
父は、エルコンドルパサー。
通算成績は、63戦9勝。
獲得賞金は、5億5,038万円。
戦績から、明らかなステイヤーであるが、天皇賞・春だけは、2006年の9着を始め、2007年には3着、その後も7着、6着、9着、5着、8着、11着と8年連続で出走も勝つことはできなかった。
G1は勝ち切れなかったが、エルコンドルパサー産駒として期待され、長く現役を続けていたこともあり、ステイヤーと言えばという質問には必ず名前が挙がる人気馬となった。
ウマ娘になったら、名前とエルコンドルパサーの仔ってことで、マスクして手品でもしてくれそうな気がします。
その他にウマ娘化してほしい2000年代の名馬一覧
アドマイヤグルーヴ
キングカメハメハ
ダイワメジャー
デルタブルース
メイショウボーラー
カンパニー
ブラックタイド
ハーツクライ
ヴァーミリアン
カネヒキリ
ディープインパクト
メイショウサムソン
マツリダゴッホ
ディープスカイ
ブエナビスタ
アパパネ
ヴィクトワールピサ
オルフェーヴル
ロードカナロア
ジェンティルドンナ
フェノーメノ
ジャスタウェイ
まとめ
今回は、1980年代と2000年代にフォーカスして、個人的にウマ娘化してほしい名馬を集めてみました。
あまり詳しくない年代なので、有名どころが多くなってしまいましたが、どの競走馬も魅力的なストーリーを持っているので、1頭でも多くウマ娘化してもらいたいですね。