こんにちは、ゴヨウです。
北海道赤平市というところに、タンニンなめし革にこだわりを持つ鞄メーカーがあります。
今回は、鞄の「いたがき」さんをご紹介したいと思います。
以前テレビで紹介されていて、札幌市から車で約1時間半くらいのところにある赤平市に本店があり、何年か前に実際に行ってみたことがありました。
その時は、テレビで紹介されてから時間もあまり経っていなかったため、小さい店舗ながら大勢のお客さんで賑わっていました。
私は、定期入れを購入して、それを今でも使っています。
購入した製品にその場で名入れもしてくれるサービスもありました。
当時の私は、名入れしない方がカッコいいと思っていたので、名前を入れませんでしたが、今は入れておけば良かったかなと思っています。
「いたがき」さんについて
タンニンなめし革という製法にこだわり、職人魂を込めて最高の革製品を提供しています。
北海道の赤平市というところにあるので、頻繁に行くことは難しいですが、新千歳空港にも出店していますし、全国でイベントも開催してるので、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?
いたがきさんの作る革製品のモチーフは、北海道にちなんだものが多く、鞍、あぶみなど乗馬に関連したもの、パンプキンや貝がらなどをモチーフにしているものがあります。
どれも個性的で魅力的なものが多く、他の人が持っていないようなオリジナリティ、自分だけが持っているような所有感も楽しめます。
タンニンなめし革とは
動物の皮は、そのまま加工せずにいると腐敗してしまったり、硬くなってしまいます。
それを防ぐために「なめし」という加工技術があります。
なめす前の状態を「皮(かわ)」
なめした後の状態を「革(かわ)」
と区別しています。
タンニンは、植物の樹液から抽出したもので、その中にじっくりと漬け込むことで、腐敗したり、硬くなったり、縮んだりしない、堅牢な革となります。
タンニンなめし革は、新品の時は、光沢があり硬い感じがありますが、使い込んでいくうちに革の硬さもなじんでくるので、鞄も開け閉めしやすくなり、硬さも程よい感じになります。
また、色合いも風格が出てくるので、使うほどに味が出てきます。
私が一番欲しいと思った「いたがきランドセル」
最近では、ハリウッドセレブの間でもランドセルが流行っているようです。
実はランドセルって、小学生の6年間、子供が乱暴に扱っても使い続けられるということで、堅牢性が高い丈夫な革製品として、大人の間でも見直されてきています。
また、両肩に背負うため、疲れにくく、両手が空くというメリットもあります。
A4サイズの書類やノートPCも入る大きさなので、ビジネスシーンでも活躍できそうです。
長く使い続けて、独特の風合いになれば愛着も湧いてくること間違いなしです。
いたがきランドセル
他にもおすすめしたい製品
「いたがき」さんの製品は、どれもおすすめしたいものばかりですが、私が欲しいと思ったいくつかをご紹介したいと思います。
鞍 ショルダー 中
いたがきさんの代表作で、フラッグシップモデルともいうべき「鞍シリーズ」のショルダーバッグです。
別売りのハンドルを購入すれば、ハンドバッグとしても使えます。
大切な女性にプレゼントしたい一品です。
鞍 ショルダー 中
スリムポーチ
少し大きめですが、ウエストポーチです。
革が硬めなので、馴染むまでは辛抱強く使い続ける必要がありますが、その分馴染んでくると最高のアイテムになると思います。
旅行などで貴重品を身につける際に、邪魔にならない便利さです。
スリムポーチ
鞍 名刺入れ
ユーザーからの要望で生まれた商品です。
いたがきさんの代名詞、鞍をモチーフにした名刺入れは、名刺交換した時のインパクトが抜群で、取引先のお客様からも注目していただけることでしょう。
営業ツールとしての効果も期待できそうですね。
鞍 名刺入れ
まとめ
革製品は、お手入れをして長く使い続けることで、持ち主とともに成長していくものだと思います。
始めのうちは、革も硬く扱いづらいこともありますが、使い続けると持ち主の個性に合わせてくれるようになって、手に馴染んできます。
デキる大人として、ひとつは持っておきたいですね。